嫁さんのおススメで、体験講座に参加したのが昨年2月。
受講した時の記事です。呉さんのご紹介も書いてますので、ぜひこちらもご一緒に。
↓
2019/02/18 子どもの脳力を伸ばせる親になる!セミナー に行ってきました!
速読講座と聞くと「速く読む」ことを到達点にして、
・実現するための筋力をつけるためのトレーニングをひたすらやる
・少しでも速くするためのテクニックを教えてくれる
みたいなイメージでしたが、まるで違いました。
参加したのが体験講座だったので、ビジネス的には「本講座に来てもらう」ために味見・撒き餌を散りばめて・・・と思うじゃないですか。
本講座を受けて改めて振り返ると、全然そんな感じが無かったですね。
そうしたいなら、こうでしょ、
その姿になりたいのなら、何でこれをしないって選択肢があるの、
って感じの「本質」を突く話ばかり。
小手先で短絡的に本が速く読める効果を得る、みたいなちっぽけな狭いことではなく、まさに広い視野でのお話ばかり。
本能的にそう感じたからか、購入した書籍のDVDで素直に毎晩トレーニングしていました。
先に本講座を受けていた嫁さんからは、
そこまで真面目にやるなら本講座受けたら良いのに
と言われながら、そこまではええか・・・と続ける日々。
で、そこでは終わらないうちの奥さま。
10月に姫路で体験セミナーを開催して、しかもその後に本講座を高砂でやる!とΣ( ̄□ ̄|||)
おいおい、呉さんって全国を飛び回って講座やセミナーやってるんですぜい
そんな人の講座を開催するってだけでもビックリなのに、
神戸でも姫路でも加古川でもなく、高砂って!!
講座一回目を受講した時に書いた感想がまさにそれなので、引用。
何が衝撃って、高砂で開催ですよ。
高砂を悪く言うつもりは無いですよ。元市民ですし、会社もご厄介になってますし。
でも、どれだけひいき目に見ても都会じゃあない(^^;)
アスリートが個人セッション頼んだり、全国で体験セミナーや、速読講座やってる呉さんが、高砂。
もうね。うちの奥さんの執念以外の何モノでもない。まさに「開催にこぎつけた」の見本のようなもの。
やろうともしないのに、出来ないなんて言うんじゃないわよ、と全力で見せつけてくれました。
さすが我が家の推進力です(⌒∇⌒)
これはね、もう私に受けろ、ってことなのですね。
そこまでおぜん立てされて断る理由は無いので、ガッツリ本講座に参加して参りました。
そんなこんなで速読講座@高砂のチラシです。
もくじ
ここからひたすら感想です
呉さんの講座は、
内容はお金払って参加した人のものなので、SNSとかに投稿するのは駄目。
でも、自分が感じたことや変化はどんどん書いてOK。
至極当然なので、体験講座の時から何の違和感も無かったですが、本講座を受けたらよく分かります。
書き物・口伝え、どれだけ完璧に記録・再現してたとしても意味がないです。
呉さん本人から発せられた声、空気感、間、じゃなければ脳には届きません。
何でしょうね。
自信とも違う・・・熱量って訳でも無い・・・
何とも表現しがたいですが、「源流」って感じでしょうか。
うさん臭く感じたかも知れませんが、もうしばらくお付き合いを。
呉さんの話を聞いてて、感心したり驚いたりしてるうちに見出しのような感覚になりました。
リンゴが落ちるのを見て、ニュートンが万有引力を発見した・・・みたいな。
何でリンゴは落ちるの?
引力があるから。
聞けば「ああそうか」と納得できる、腑に落ちる感覚。
ちょうどニュートンの話をググったら、説明に使いたくなる記事を見つけました。
松本
「リンゴが落ちたって万有引力は発見できないさ」
ニュートンだって、リンゴが落ちるのを見ただけで F ∼ Mm/r2 を説明することはできないと思うぞ。
(略)
実際には、ニュートン君は、随分いろんな現象の観察結果と、本質的には微積分を使って、「F ∼ Mm/r2 としか思えない」という理由をいくつもいくつも上げているんだ。プリンシピア、という本の中でね。それらはユークリッドの公理論の形でかかれていて、リンゴなんてどこにも出てこない。
友人
… じゃあ、リンゴの話は何。
松本
私見だけど、他人の創作か、ニュートン自身の創作ではないかと思うんだ。王候貴族に「どうやって見つけたんですか」と聞かれて、どう説明してもうまくいかない。で、「リンゴが落ちるのを見て」といったら、みんな納得してよろこんで、その話が広まってしまった。
http://www.math.sci.hiroshima-u.ac.jp/~m-mat/NON-EXPERTS/SHIMINKOUEN1999/SUGAKUKAI/res5.pdf
ニュートンが計算結果を積み上げたかどうかは分かりませんが、この話に呉さんを当てはめると
リンゴを落ちるのを見ただけで十分
知ってるから積み上げる必要もない
と感じたんです。
全人類が違うと言っても、私がそう思ったんだからしょうがない。
だからこそ、
呉さん本人
から聞く意味があるんです。
むしろ、呉さん本人からじゃないと
意味がない
です。
価値がない、じゃなくて、意味がない。
講座でお話されてる内容は、書き物・口伝えで他人を介して聞いても、十分価値があるとは思います。
ただ、それでは「本質的な意味」はない。
気持ち良いくらい断言されるので白黒がハッキリしています。
伝え方によっては、圧力・傲慢と感じられることもあるでしょう。
それだけに、呉さん本人が発しているのを聞くことで、雑味雑音が無く、
ああ、そうなんだ
と、スッと脳に入ってきます。
そうなんだ、と脳に思わせる言葉の力がある、でしょうかね。
どうにか言語化してみましたが、やっぱりうさん臭いですかね(^^;)
すごく感覚論な説明になってしまいましたが、お話はとても論理的ですよ。
呉さん語録(勝手にこう呼んでます)で上位に入る好きなフレーズです。
速読と名の付くセミナーは他にも色々あるようですが、ココの違いが一番大きいのではないでしょうか。
確かに入口は「本を速く読みたいわ」ですが、それだけだと「1冊を何秒で読めるか競争」を突き詰めるだけです。
講座を受けてトレーニングを続ければ、本は速く読めるようになります。
そりゃそうです。速読を名乗ってるんですから(^^;)
でも、本が速く読めることなんて(敢えて”なんて”と言います)、副産物・オマケでしか無いですね。
速く読めた方が良いけれど、講座を受けることで広がるのはそんなみみっちいことじゃありません。
講座が進むごとに「脳開コンサルタント」なんだなあ、と納得することが何度もありました。
たかが看板・肩書き、かも知れませんが、
「自分が出来ること」の上限
を示すことにもなるので、気を付けないと、と思いました。
「速読講師」とか「速読トレーナー」だと、速読しかできませんからねえ。
グラレコ界隈でも、シンプルな「グラフィックレコーダー」以外の看板を色々見ますが、
到達点として「やれること」を名乗るのか
進行形として「やりたいこと」を名乗るのか
正解は無いのですが、自分なりに納得できるまで考えることが大事だな、と思います。
こちらも呉さん語録。一番シンプルで刺さって唸ったものです。
「速読」は、”速”く”読”むこと。
「速い」を辞書で調べるとコレ。
1 (速い)物事の進む度合いが大きい。動作・進行などがすみやかである。「足が―・い」「返事が―・い」「流れの―・い川」「のみこみの―・い人」⇔遅い。
goo辞書(https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E6%97%A9%E3%81%84/#:~:text=%EF%BC%91%20%EF%BC%88%E9%80%9F%E3%81%84%EF%BC%89%E7%89%A9%E4%BA%8B%E3%81%AE%E9%80%B2%E3%82%80,%E3%83%BB%E3%81%84%E4%BA%BA%E3%80%8D%E2%87%94%E9%81%85%E3%81%84%E3%80%82)
そう。
「速い」は比べるものが無いと成立しないんですよ。
例えば、同じ本の1ページを読み終わるのに掛かる時間が
Aさん:10分
Bさん:5分
だと、2人を比べればBさんの方が「速い」けど、Bさんを「速読」とは言い難い。
じゃあ、
Cさん:3秒
Dさん:1秒
だとすると、どうでしょう。
2人を比べればDさんの方が「速い」けど、Cさんも「遅い」訳じゃない。
この4人が集まると、
Aさん:10分
Bさん:5分
Cさん:3秒
Dさん:1秒
で、この4人で速読なのは誰でしょう!と聞かれたら、CさんとDさんって答えると思います。
結局、「1秒に○文字読めたら、速読認定!」みたいな、
共通のものさしが無い
ので速読ができるかどうかなんて、誰も言えないのですよ。
そんな中で「速読できないわ(T-T)」って嘆いても、ものさしが無いから「速読できた!」って言える日は永遠に来ない・・・
だからと言って、速く読むトレーニングをする必要が無いってことじゃ無いんですよ。
人と比べたってしょうがないから
「当社比」
で良いんじゃない、ってことです。
陸上競技みたいに、100mを9秒切る!って目標にしても良いですけど、もうそれって「読書」では無くなってる気がするので、
他人と比べる
単位時間で読める文字数を追求する
は違う、と思います。
速読したい!ってお金払って集った人に、どんどん速く読めるようにトレーニングさせるんじゃなくて、こんな本質的な問いを投げ掛けるんですよ。
テクニックとか小出しにして儲けようと思ったら、いくらでも出来るのに(^◇^;)
そんなことに1mmも興味が無いってのが、素敵。
そろそろ、アレコレ言ってるけど
速く読めるようになったのかよ!
とツッコミが来そうですね。
1つ前の通り、基準のない速読に対して「できた!」とは言えませんが、当社比で速くはなりました。
でも感覚で言えば、
「速く読んでも良いんだ」と気付く
↓
「1回目の初読より、2回目以降の方が面白い」
ですね。
ゆっくり音読したからと言って、読み終わった時にその一冊を
隅々まで理解してて
丸ごと覚えてる
なんてことは無いじゃないですか。
有ったとしても、
ココが良かったわー、
印象に残ってるわー、
あそこ難しかったなあ(あそこが理解できたわー、は無いでしょ)
程度だと思います。
でも、久々に前に読んだ本を読んだら
そうそう、こんなこと書いてたよね
と、案外覚えてるし、先が分かるって感覚無いですか?
読み終わって、そのまま2回目読み始めたらこの感覚が濃厚に味わえますよ。
私はこの感覚にハマりました。
スピードに関係なく、1回目の読書を濃厚にする
よりも
1回目を楽に読んで、2回目を楽しむ
方が深くその本と向き合えてる気がします。
で、それをしようと思ったら、時間を掛けてたらいつまでも楽しい2回目がやって来ません。
なので、1回目は速く読む。って感じですかね。
と、言いながらも、最近おっ、と思う本が分厚い(>_<)
それでも頑張ってめくる、めくる、2回目を速く読むために(^O^)
自分自身が勝手に
こうでなくちゃいけない
こうしなきゃいけない
って、思い込んで自分を縛り付けてる「枠」ってありますよね。
呉さんの講座受けたらその枠が外れる、って声を聞きます。
私も一つ外れた、って言うか、講座受けるために外さざるを得なかったんですが(^^;)
今回の講座は、2週間に1回、木曜日の10-12時に開催だったんです。
会社の近くだったので、一旦出社して途中で抜けて、終わったらまた会社に戻るって流れでした。
会社の制度としては私用外出で仕事を離れるのはOKなのですが、
基本、
月~金は始業の8:30から働いて、
終業の17:30…で終わらず残業。
フレックスも病院以外ではほぼ使わず、
有休も消化できず、毎年結構な日数が消滅・・・
を続けて20年の会社人生。
おまけにこのご時世で基本在宅で、週1回唯一出社してるのがその木曜日。
初めはうわうわΣ(゚д゚lll)と焦って、やってみたら大変ではありましたが、
案外周りから何を言われる訳でも無く、すんなりと終わりました。
もちろん、仕事のしわ寄せはありますが、そこまでガチガチに考えなくて良いんだ、と力が抜けた気がしました。
この調子で枠が外れて行く…かしら( ̄▽ ̄;)
長々となってしましたが、これだけ書いてもまだ書けるくらい濃ゆい講座です。
お近くで開催されれば…などと言わず、うちの奥さまのように
近くで開催してもらうために呼ぶ!
くらいの熱量を持って呼び込んで全く損は無い講座なので、参加も開催もオススメです。
最後に、講座の感想を…と言われて書いた文章を。
チラシを見た時は、速読とスポーツ選手?と思いましたが、受講後は納得。もちろん速読の講座ですが、「脳開コンサルタント」の呉さんの話を聞くだけでも十分価値ありです。
「本を速く読む」を実現すると言った「手の届く範囲」が変わるだけじゃなく、考え方や見方・捉え方などの新たな気づきから、今の変化は小さくても結果的に「遠い将来」も変えてしまうだろうな、と実感できます。40で聞いてこんなに感じたので、学生の時に出会ってたら人生もっと豊かになっていただろうと思います。
まだ書くんかい、と言われそうですが、毎回の講座を受けた後にSNSで感想を書いてたので、それをこの後に載せてます。
文字文字だと疲れるので、ちょいちょい絵も挟んでいるので、こちらもお時間あればぜひ…m(_ _)m
速読講座の各回を受けた後の感想
体験セミナーの時にDVD付きの書籍を買って、寝る前に日課で見てたのですよ。そしたら、頭の毛細血管に血が流れて、頭の表面が広がる感じがたまにしてたのですね。
目の前で呉さんの話聞いてワークやってたら、バンバンその感じがして来て、さすが生の呉さんだと百発百中か、とビックリ。それと同時に眠くなるのですよ。やっぱり来たか、昼から仕事なのにどうしよ、と思ってたら、昼飯食ってたら広がったのがスッと落ち着いて、何だかスッキリでした。
講座のおかげか、週4在宅勤務であまり喋らなくなってたところに久々に会議が詰まってて、どうなるかしらと思ってたら、頭の回転数は上がってた感じがしますね。
「思ってもないことを喋る」と言うとウソつきのようですが、「これを喋ろうと頭が組み立てる前に、喋り出してるけど、思ってた通りに話が組み立てられてる」って感じです。
「目が滑る」ならぬ「口が滑る」…うーん。意味が違ってくるなあ。
頭に思い描いたものが念写できる、に近いですかね。無意識のうちに頭で組み立てたものが、そのまま口から出てくる。なので、自分でも初耳なことを喋ってますが、違和感ゼロ、みたいな。
10回で22万。金額だけ聞くと、まあ高いですわね。
ただ、これがね、220万だと無理。即答で出せない。逆に2万2千円だと安過ぎて胡散臭い。
だから、ちょうど良いですね。全10回なので、一回2万2千円。2時間なので、1時間当たり1万1千円。
高くも安くも無くそんなものかな、と。不思議と振り込む時も違和感?抵抗?無かったですが、受講してみて絶妙な価格設定だな、と感じました。
速読を始めてから、イライラすることがちょくちょくあります。
自分の頭の回転数が上がって、他の人が相対的に遅くなって(~_~メ)…ではなく、自分自身に、ですね。
届いたメールへの返信、
打合せなどでの宿題事項、
巻き込まれた仕事で必要な資料・・・
メールを読んだり話を聞くのと並行して、大体アウトプットのイメージが浮かんでます。
細かい文面・構成までは無理ですが、説得と言うか話の進め方は見えてることが多いです。
ただ、これを可視化するために手を動かすのがまどろっこしい。
頭に浮かんだことがええ感じに転写出来ないかしら、と思うコトが増えてます。
とは言え、キーボードの文字入力・パワポの資料作りの作業自体は好きなので、ある意味助かってますが( ̄▽ ̄;)
呉さんのお話を聞いてて、はー、とか、へー、とか唸ることが多いです。
何て言うんですかね、新しい知識とか知らないことを知る、と言うよりは、切り口・見方が出会ったこと無いわ、って感じです。
公式とか法則の説明を聞く、が近い気がしていて、「そうですね。そうなりますよね。うんうん。」って、違和感なく聞けるんですよ。
リンゴが木に成ってますね
⇒切りますね
⇒落ちますね
⇒そこに重力があるんです、みたいな。
だってそうなんだもん、みたいな。
色々考えたのですが、16進数を習った時の感覚に近いんですよ。
1,2,3,4,5,6,7,8,9、と来て、この後一桁でまだ7個表現しないといけないのをどうするんだろう…
・
・
・
A,B,C,D,E,F!
確かに数字以外の1桁で表現できてる!
しかも知ってるアルファベットやし!Σ( ̄□ ̄|||)
10進数で言う10をA、11をB、12をC、13をD、14をE、15をFとすれば、桁が繰り上がって10(10進数で言う16)
ビックリしましたけど、理屈を聞いたら何の違和感もありません。って言うかそう表現するしか無いです。
って言うのと、同じ驚きなんです。
うーん。これ、受講してる人にも伝わり辛いですよね・・・(;^_^A
あと7回あるので、もう少し分かりやすい例えが思いつくかしら💦
呉さんの講座は「ただ速く本を読む技術」を得るだけが目的では無いのですが、それでも当然ながら本を読む速度は上がります。
寝る前にこないだ買った本を読も♪と思って、ふと時計見たら22時20分。220ページもあるので、これ今日読み切らなかったらまた日が開くだろうな、読み切って寝たいな、と思いつつ読み始めました。
で、読み終わったら23時。
おおー、40分で読めた∑(゚Д゚)
寝るまでに読み切ろう、と意識したからなのか、「目が先に先に進んでいく」って感覚が初めて分かりました。
積読期間が長くなりがちな中で、買ってすぐ読み始めた=「読みたい感が高かった」のも良い効果を生んだ気がします。
ただ、良い感じに読み進んでたので、何度か意識的に読むスピードを上げたので、これが無意識に最高速度に上がってキープできるようになれば、常時読むスピードが速くなるのかな、と思いました。
一方で速く読めたら
「ちゃんと読めてないんじゃないかしら」
疑惑が脳内で出て来ます。
まあ、この講座受け始めてから、
そもそも【読む】って何?
【読めてる】ってどんな状態を言うの?
と、ゲシュタルト崩壊しまくりなので、1人で考えても答えは出ませんね。
速く読めたのなら、もう一回読む時間を作り出せてる。
じっくり1回だけ読むより、速くても2回読んだ方が深く読めます。
別の本ですが、2回目に読んだ時は
「ああー、知ってる知ってる。そうそうそう」
と、本を読む=文章が入ってくるというよりは、
「自分と会話」
もしくは、
「復習、確認」
する感覚が近かったです。
これを繰り返すことで記憶に定着するってことになるのかな、と。
何だかこの既視感、デジャブが楽しかったので、本棚に眠ってる本を引っ張り出して「過去に読んだ自分の記憶」と会話してみたくなりました。
すっかり忘れてて、初めまして、になるかも知れませんが😅
1回目の感想で、「ワークをやってると、頭の毛細血管に血が流れて表面が広がる感じがする」と書いたのですが、ちょっと違う体感です。
そのワークにも速度が有って、速くやると頭の表面に血が流れる、一方で遅くやると、
頭の芯からドロッと流れる、流れ出す
感じがするのです。
それが気持ち良い、ってよりは、身体が凝ってる時にマッサージに行ったら、滞ってた血が流れた…に近いですね。
血流って意味では、流れた方が良いので効果はあると思いますけどね。
この感覚は何だろう…?って思いながら、寝る前のワークはゆっくりがクセになってます😁
在宅勤務で、電話もしくはオンライン会議で喋ることが増えました。
プレゼンと違って台本を準備しないので、基本は即興です。
速読するようになって頭の回転数が上がったのか、よく喋ります。(まくしたてる?)
でも意識的に考えたって訳じゃなく、「口から出た」感じなのですね。
それでも「出た言葉」を聞くと、確かに自分が言いそうだし、違和感が無い。
「考える」→「喋る」ってプロセスを意識的に経たとしても、同じことを言ってるだろうな、って内容。
デジャブ/既視感の逆なので、気持ち悪いけど、違和感が無い不思議な感覚です。
これって、前回の感想にも書いた「目が先に先に進む」と同じかな、と思いました。
自分で「読んでる」箇所の先に目が進んで「見えてる」。
でも、確かに読んでる手ごたえはある。
まあ、この講座を受けて、「読む」ってナニ?「見る」ってナニ?のゲシュタルト崩壊が起きまくってるので、上手くは説明できないのですが。。
「読む」にしろ、「喋る」にしろ、”ほんの少し先にある未来”を無意識に掴んで、頭に入れたり発話して、意識的には後から「確認」する作業なのかな。
速読で脳の良い状態を作ることで、この回転数を上げる=掴める未来の距離を伸ばす。
・・・で、どうなるんだろう?( ̄▽ ̄;)
10回受け終わる頃には、何か見えてくるんでしょうかね。楽しみでもあり、ちょっと怖くもあり。
毎回言ってる気もしますが(^^;、仕事が相変わらず在宅で週一回しか出社してません。
電話もWEB会議もありますが、やはりメールでのやり取りも多いです。
元々、不毛なメールのラリーが嫌いな性分なので、
問うて答えて、の一往復で終了
を理想にしています。
となると、一通の情報量がどうしても多くなる傾向。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私が持ってる前提条件はコレで、
それを踏まえて私はこう考えて、
だから、あなたにコレをしてもらいたいのですよ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
的な。
そこに速読効果が加わって、先読み・先回りをして考えてしまうからか、
相手がこう返す・考えるだろう
も更に考えてしまうので、メールが長くなる傾向が加速。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
もし、それが難しければ、
アレかソレかドレでも良いのですが、
こないだ聞いた話だと、ソレが一番安全だと思います。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
例文がボンヤリしてるので訳分かりませんが、
「私はこう思う」
だけだと、そもそも前提条件とか持ってる情報が違うと話が噛み合わないので、
「何故ならば」
をペアで書くようにしてます。
そのペアが増えるので、そりゃ長くなりますわね。
おかげで、不毛なラリーが減るご利益はあるものの、届いたメール見た瞬間に、
「返さないといけない情報量」が何となく予想がついて、打つ前から疲れることも多いです(^◇^;)
一緒に受講してる皆さんの話を聞いてると、
アレコレやったのに
「まだこれだけしか時間経ってないの(゚д゚)」
って体感が多いそう。
うーん、そんな感覚は無くて、逆に
「もうこんな時間\(◎o◎)/」
の方が多い。
仕事が立て込んでて、バタバタやってるからかなあ。
ただ、そうは言いながら、
「クッソ面倒くさい根回しや調整」
が要る案件が、振り返ってみると、当社比ながら最短距離で終わらせられてるなあ、って感じはある。
速読効果で脳がフル回転して、先読み先回りして手を尽くしたことで、
「雑にやった時よりは時間が掛かってる」
けど、
「手戻りとかの負の時間は発生してない」
って感じ。
急がば回れ的とでも言いましょうか。
その観点では、
「長く掛かりそうだったのに、これだけで終わった」
ってことなので、
「まだこれだけしか時間経ってないんか」
と同じく、時間に余裕が出来たと考えても良いのかしら。
しかも、「やることの数」がたくさんあって追われてるのは確かだけど、焦ってない気もする。
無意識に、
「最短距離で片付けてる」
「自分の能力ではこれ以上速くは出来ない」
って理解してるから、
「焦っても無駄」
と、脳が思ってるのかも😁
本を読むのも速くなった・・・うーん、何か違う。
ページをめくるテンポを速めても、目から情報として入って来るようになった、って感じですね。
でも、まだ一度に受け止められる情報量の面積が狭いので、ちょっと書籍サイズは厳しい。
「情報量の面積」って何よ、とお思いでしょう。
スマホでもたくさん記事を読んでるのですが、スルスルと結構な速度でスクロールしても、内容が入ってきます。
でも、書籍だとスマホほどの速度では無理。(たくさん取りこぼしちゃう感じ)
何が違いだろう、と思ったら、1行の幅かな、と。
書籍は、縦方向にたくさんの文字数。
スマホは、横方向に少なめの文字数。
見るべき面積が少ないので、目玉を動かさなくても見える→カタマリとして入って来る、って感じです。
ああ、文字で書いても分かんないですね。
伝わるか分かりませんが、絵も描いてみます。
その逆、と言って良いのか分かりませんが、記事を読んで、感想を投稿しよう、と思った時には、その時点で
「大体の文章の構成」
が頭に浮かんでる感覚があります。
ちょくちょくFacebookに投稿してますが、
冒頭に気になったフレーズを引用して
↓
その後に感想を書く
が、型になってます。
その感想って、
「考えて」書いてる
と言うよりは、感覚的に
「指を動かして」書いてる
んですね。
頭の中に浮かんでる文章を、転記してるとでも言いましょうか。
昔のラインプリンタのように、1行ずつカリカリカリ・・・と印字するような感覚です。
この転記してる感覚から考えると、投稿しようと思った時点で
「文章の構成が浮かんでる」
と表現するのが自然かな、と。
「本を読んで一目で情報が入って来る」、いわゆる速読とは逆ですが、講座を受け始めてこの傾向が強くなって来てるので、これも速読効果かなあー(⌒∇⌒)と思ってます。
本を読むのも好きですが、文章書くのも好きなので有難い限りです♪
その反動、なのか分かりませんが、パッと文章が書けない=頭に浮かんでない、時の書けないっぷりが大きくなってますね。
感想の投稿なら、やーめた、と止めちゃえば良いのですが、どうしても書かないといけないものは、なかなか苦しい( ̄▽ ̄;)
それでも、何も浮かばない、ってこと自体があまり無いので、助かってますが。。
さて、9回目は出張で出席できなかったので、いよいよ次は10回目、最終回です。
毎日トレーニングするようにしてるので、講座が無くなっても途端に変わる訳では無いですが、終わるとなると寂しいですねえ。