2019/06/13 播磨町版つくるよ!〜まちの未来を考えるカードゲーム “Amagasaki to the future”をやってみよう! に行ってきました!

お住まいは?と聞かれて、加古郡播磨町です\(^o^)/
と答えても、まあピンと来ませんよね。

「明石の向こう、姫路の手前、加古川らへんです」と付け加えると、ああー(^^)と言って、大体「どれくらい西の方にあるか」は分かって頂けます。(基本出て行くのは東なので)

facebookで色々イベント情報が出てきますが、地元播磨町の、となると無いんですよねー

と、思ってたらひょっこり上がって来たこのイベント。ただし、パッと見何のこっちゃ(・・;)ですよね。
イベントページ
https://www.facebook.com/events/2592452060784401/?ti=cl

播磨町なのか( ̄‐ ̄)、尼崎なのか( ̄‐ ̄)。
ただ、私のアンテナにも、嫁さんのアンテナにも引っ掛かって、家族会議の結果私が行くことになりました。

ATTF2は尼崎の課題を知り、解決策を考えるカードゲーム

公式サイトの説明を引用しましょう。

「ATTF2」はAmagasaki to the FutureⅡ(アマガサキ・トゥ・ザ・フューチャー2)の略称で、シチズンシップ※を育てるプログラムとして、2018年に開発されました。
みんなで、尼崎市の課題を知り、解決策を考えるカードゲームです。※シチズンシップとは、身近な地域に関心を持って自分ごととして関わる気持ちのこと。
出典:みんなの尼崎大学>ATTF(https://www.amanokuni.jp/ucma/attf/)

会場で見せてもらったクリアファイルに、遊び方が描いてあります。
ATTFの遊び方が描かれたクリアファイル

 

用意されてるのは2種類のカードたち。

きいてカード
尼崎に住む方の困りごとが書かれたカードが55枚。
おたからカード
尼崎が誇るコレは!ってお宝が描かれたカードが99枚。

まずは、おたからカードはどんなものかな?とカルタ風に遊びました。
机の上のカードの中から、読み上げられた3行の説明文が書かれたカードを探します。
ATTFの本編の前にカルタ風に遊びました。

おたからカードに慣れたところで、いよいよ本編です。

STEP.1
カードを配る
参加者に1人7枚「おたからカード」を配ったらゲームスタートです。
STEP.2
「きいてカード」を読む
じゃんけんで決まった「親」が「きいてカード」を1枚取って読み上げます。
住んでる方の生の声なので、カードに書いてあるプロフィールも参考にその人になりきるのがポイント。
STEP.3
おせっかいする
それを聞いた他の人は、自分の手元にある「おたからカード」最大3枚使って、困りごとを解決するストーリーを考えます。
これをATTF2では「おせっかい」と呼んでいて、おせっかいが整った人から順に発表します。
STEP.4
ベストを選ぶ
全員が発表し終わったら、聞いてた親が「ベストおせっかい」を選びます。なぜそのおせっかいが良かったのか、の理由もみんなに伝えましょう。
STEP.5
ゲーム終了
これをチーム全員で一回りするまで続けて、ベストおせっかいに選ばれた回数が多い人が優勝。
回数が同じなら、おたからカード左上に書かれた数字の合計が多い人が優勝。

左上の数字は、使いにくさ・おせっかいへの絡めにくさ、が高いほど大きくなってるとのこと。練られてますねえ(゚д゚)

ATTFは、カードゲームを通して現実の疑似体験が出来る

形式はカードゲームだけれど、中身はとてもリアル。現実に起こる問題を疑似体験できます。

  • 「何でも持ってる万能の神」じゃない。しかも7枚持ってても、1度に使えるのは3枚って制約があります。
  • だから、自分が持ってる「おたからカード」=「能力・資源」の中で何とかするしかない。そこには絶対的な正解なんてないから、「最善策」をひねり出す。
  • そして、それがいかに「最善策」であるかを雄弁に語って伝える根性も要る。それが多少無理矢理でも(^_^;)

と、ゲーム中は常に頭がフル回転でした。

じゃあ親のターンは楽なのか?と言ったら、「ベストおせっかい」を理由付きで選ぶ役割になるので、皆さんのおせっかいをしっかり聞いて吟味しないといけないので、やっぱり頭はフル回転

お話を聞いてて、
「固定概念で凝り固まってる大人」よりも、
「柔軟に発想できる小学生」の方が、みんなを唸らせる素敵な提案が出てくる、ってはやってみて納得です。
頭ガチガチだわー_| ̄|○

しかも楽しくゲームで遊ぶだけじゃなくて「きいてカード」の右肩に書かれているのは、尼崎市の総合計画。このお悩みは計画のどれと紐づくか、も分かるようになってる仕組み。

住んでたらそんなに「自分の町のこと」って話しませんし、考えませんからね。総合計画との紐付けも含めて、ガッツリ町に向き合うこのカードゲーム、秀逸ですね(^^)

私が作ったおせっかい

具体的にどんなものか見ないと分からないですね。私が作ったおせっかいを例にしましょう。
私が作ったおせっかいはこんな感じ

この時の「きいてカード」はコレ。

子供の遊び場がどんどん減っている。実はお母さんたちのたまり場でもあったのに…。
(35歳女性・主婦、夫36歳、息子6歳)

「おたからカード」は、[おせっかいなおじさん][銭湯]を選びました。

とりあえず、息子さん連れて銭湯に行きましょう!
お母さんは女湯、息子さんは男湯へ。
息子が一人だと心配?おせっかいなおっさんがよーさん居てるから大丈夫!
子どもと離れて、ゆっくりお風呂でリラックスしなはれー

もっと、たどたどしく話してましたが、主旨はこんな感じ。ベストおせっかいに選んでもらいました(^^)

後半は播磨町版を作るなら…のお話

まずはやってみての気付きを共有。

きいてカードの「困りごと」もたくさんあるけど、おたからカードの「お宝」もたくさんある。どっちもあるから安心、ってのがしっくり来ました。

日々暮らしてると不満とか困りごとに目が行きがち。
でも町の中にあるたくさんのお宝に目を向けると、「町の明暗」の両方を知ることができて、今よりももっと身近になるのかも知れませんね。
このゲームで遊んでる限りは、「町のこと」をひたすら喋ってますからね。

その後は、じゃあ播磨町版のおたからカードに載せるならどんなものがあるか?を出してみました。
町民の方なら、まあ思いつくようなメジャーどころから、おっ、と思うものも。
詳細は割愛しますが、超ベタなところで「大中遺跡」は筆頭に挙がりましたね。

ATTFやった感想を振り返った後、播磨町のおたからカードはどんなものがあるだろうか?会議をやりました

あと、お話聞いてて面白かったのが、「市長」「100万円」みたいな、いわゆる”強い”カードの扱い。

役所の新人研修でこのゲームをやった時のこと。

その時に、おたからカードの「市長」を使って、あれをやる!これをやる!と解決しようとするんだけど、それ実際には「市長」がやるんじゃなくて、「役所の職員=自分たち」がすることになるんやで!って突っ込んだそうです。
確かに、会社と同じで社長は決めて指示するのが仕事で、実働部隊は社員ですからねえ。

あと、おたからカードの100万円は私の手元にも来ましたけど、使い方悩みました。
そりゃ100万円で〇〇を買う!っと言っちゃえば簡単ですけど、それってモノを持ってきただけで解決したことにはならないですよね。
お金だけで何でも解決できる訳じゃない、って現実世界の縮図がそこにありました。

この先播磨町版の制作に向けて、活動が続くとのことです。せっかく町民が関われるので、参加したいと思いますー。

…と思ってたら第二弾のイベントページが公開されてました!
こちら → https://www.facebook.com/events/1226721274156566/

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2019