今年も3本立てです(^▽^;)
①の準備編はこちらです。
基礎編の流れ
今年の進行表はこちら。
昨年の進行表はこちら。
時刻の文字サイズが大きくなってますねえ(@_@)
講師用の手持ち資料がA3用紙だと手に余るので、A4用紙で印刷するのですよ。
そうすると字が小さくなって、大事な「何時何分までにコレをやるか」が見えない(>_<)
そんな悲しいお話はさておき、準備編でも触れた通り「応用編でインタビュー2回の時間を確保」するために、手を動かす練習系は全て基礎編に詰め込みました。
とは言え、応用→基礎に来たのはアイコンくらいですけどね(^^;)
今年も講師が入れ替わって担当するので、流れを台本に纏めました。
・・・と言いつつも、流れが可視化されてないと不安で私が戸惑うから…が最大の理由なのですが(汗)
もう縦長過ぎて画像では見づらいですが、前に貼り出す資料とワークの内容を一覧にしてます。
学校に到着
毎年おなじみの校舎、控室・・・講座が始まるぞっ、と身が引き締まります。
チェックインの紙を描いて、正装のむす部Tシャツに着替えたら授業開始です!
基礎編スタート
先生に紹介されて、
おはようございます!
の挨拶したらすぐにチェックイン。何せ時間がありません(笑)
皆さんもこの後やるんですよー、
なのでよく見ておいてくださいねー、
と前振りしつつ講師がチェックイン。
「好きな食べ物」で毎年衣が付いて揚げてあったら何でも食べる、って言い続けてたら
初めてポジティブな反応がありました。机を島型にした効果かしら(≧▽≦)
「今の気持ち」の”若っ”も毎年同じですが、本当に毎年驚くのですよ。
講師は毎年1つ年を取るのに、生徒さんは毎年入れ替わるので同じ年齢。
どんどん年の差が開いていく・・・
いやー、そりゃ手元資料の字も見えなくなりますよ(;゚Д゚)
考えなくてもサッと書ける題材にしたつもりでしたが、やっぱり
こんなん書いて良いのかしら
何を書けば良いのかしら
ってペンを持って戸惑ったり、キョロキョロする生徒さんが多かったですね。
正解も不正解も無いので、「ペンを持って自分がコレ描こう」って思った気持ちにフタをしないでね、グランドルールの「自分を大切にする」ってそういうことよ、とお話しました。
とは言いつつ、「間違ってないか」を気にしちゃいますよね。
短い時間ですが、自由に思いのまま描く・表現することを楽しんでもらいましょう。
毎年お馴染みの基本図形です。
「描いて!」だけじゃなく、黒板に貼った模造紙に向かって講師が一緒に描くようにしてからペンが進むのが速い速い。
席を回ってくれてる相方から「描けてますねー」「大丈夫ですねー」の声が返って来るまでの時間がどんどん短くなっていきました。
去年しくじった顔の向きも、
- まず中央の〇で、真正面を題材に「補助線と眉目口の位置関係」を説明
▼ - 左端の〇に移って、縦軸の補助線を左に湾曲・横軸の補助線は水平のままで描く
▼ - 初めに話した「補助線と眉目口の位置関係」に従って眉目口を描く
と順を追って話して描くと、戸惑うことなく「左を向いた顔」が描けた・・・はずです
そりゃそうです。
頭が千切れるくらいに台本に段取り書きましたから(^▽^;)
何度も
「横を向いたように見える」ような描き方を説明します!
「横を向いたように見える」ように描いたから、「横を向いたように見える」のは当然ですよね!
と、
何をどう描けば横を向いたように見えるか
がポイントだと話したので、伝わっていれば嬉しいなあ。
まあ、このおっさんはナゼ同じことを何回も繰り返し言うんやろう・・・と思われたでしょうけど。。
積極的にペンを動かしてくれたので、詰め込みまくった内容でも無事に時間通り進んで、しっかりシェアの時間が取れました。
いや、もう机の配置だけでこうも違うか、ってのを実感しましたね。
去年までの横並びでもそれなりには盛り上がったんですよ。
でも、1対1だと生徒さん同士の相性とか関係性によって沸点が違うんですよね。
それが島型で3人とか4人一組になると、1対1に更に違う人が交わるので盛り上がるし止まらない。
講座の途中でも十分効果があるな、と思いましたが、
3年目にして初めて先生が話聞きなさいよ、と指導に入る状況にもなりました。
嬉しいやら、どこまで怒っても良いのやら、と戸惑いましたが嬉しい展開でした(^^;)
これも毎年お馴染みの
絵が描けないなら、字を書けば良いじゃない。字の方が確実に伝わりますよ
と、お話しました。
チェックインでトーカツが旨そうな納豆トーストを描いてました。
もちろん上手に絵が描ける人は描いたら良いんです。
私が描いたのは「揚げ物」の文字だけですが、私が好きな食べ物は揚げ物だと伝わりましたね。
チェックインで描いてね、とお願いした好きな食べ物は伝わりました。それで十分です。
絵が添えてあった方が豊かになるし、伝わりやすくなりますが、
絵が無いと伝わらない、なんてことは無い
ですよ。でも字が無いと伝わらないことが多いです。
描こうとして浮かんだものが「文字」だったら、まずそれを描いてみましょう。
自分が文字を描こう、と思ったことにフタをせずにまず表現してみましょう。
と言うことで、応用編は次の記事で・・・
2022/11/14~17 むす部メンバーでグラレコ講座してきました!③(応用編)