家電は10年経つと壊れて行く説、ってありますよね。
結婚した時に新しいのを一式買うと、結婚10年目に次々と壊れちゃう。
まさにうちがそのタイミング。
2008年の秋に結婚したので、この2019年の冬で11年。
もくじ
テレビが壊れました(ToT)
私はほぼテレビ見ないので、異常の検知は嫁さんと子ども。
12月初めになーんかチラつくのよねえ、との一報受けて、「出費」と「機種選びの面倒くささ」が頭をよぎります。
そうなると・・・まあ、一旦は放置しますよね、ね。
そしたら、日に日に怪しくなっていって、
横方向に4本の帯があるようなチラつきが出たり・・・
左半分が暗くなったり・・・
が周期的にループ。
さすがに目が悪くなるから、と、この症状が出始めたらテレビを消す流れに。
子どもも理解して、チラツキ出したら
「あ、テレビけさなあかんな」
と自ら電源OFFするようになりました。
しばらく消して時間が経てば復活したり、
緊急避難的にiPadでシンカリオンを見せたり、
で、だましだまし使ってましたが、1月の3連休直前に
いよいよ限界
と嫁さんからの圧を受けまして、買い替えモードをONにしました。
テレビじゃなくってもいいんじゃない?
テレビ壊れる随分前の話ですが、元々は
アンテナ
+
液晶テレビ
+
レコーダー
って組み合わせでした。
ただ、電波障害なのか不定期に途切れたり、カクカクとモザイク的になっちゃうこともあって、アンテナ外してケーブルテレビに乗り換えしていました。
なので、
液晶テレビ
+
レコーダー
+
ケーブルテレビのセットトップボックス(STB)
が壊れた時のテレビ周りの機器たちです。
ここで、ふと思いました。
レコーダーとSTB、どっちにもテレビチューナー付いてるから、もうこれ以上テレビチューナーは要らないんじゃない?
↓
液晶テレビじゃなくて、ただの液晶ディスプレイで良いんじゃない?
レコーダーで録画した番組や、Blu-rayを見る時を想像してください。
テレビから映像と音声が出てますが、送り出してる源流はレコーダーです。
つまり、テレビは投影してるだけで、テレビ自身は音も絵も何も出してないのです。
これまで、テレビ放送はレコーダーの電源をOFFにした状態でテレビで見てました。
でも、録画やBlu-rayと同じく、レコーダーからテレビが見られる(テレビ放送が録画出来るので当然ですね)ので、
「テレビ自身が、テレビ放送を受信して写す必要が無い」
のです。
テレビじゃなくてディスプレイを買おう
理論上は問題なくできるはず、とは思うものの、やはり前例・実績は確認したいですよね。
安く抑えようとしてますが、高い買い物ですからね。
あれこれググってみましたが、少数派のようであまり出て来ず。
それでも、こちらの記事を読んで「できるよね」と確信しました。
選んだのはIODATAのこれです。
https://www.amazon.co.jp/43インチ-HDMI×3-リモコン付-土日サポート-EX-LD4K432DB/dp/B07P17RNGN/
決め手は…これと言って無くて、何となくです(^_^;)
ただ、ググってた時にIODATAの記事を見つけたのは頭に残ってましたね。
↓
https://www.iodata.jp/ssp/magazine/77/
探してた条件は、壊れた液晶テレビが42インチだったので、それ以上だけ。
そうなると、案外選択肢が無くて、もう後はメーカーの印象、だけで決めた感じですね。
もう既に壊れてるので、比較してる時間も無いですし(^_^;)
届いたのでセッティング
Amazonで注文したのが、1/10金曜の夜遅く。
届いたのが1/13月曜のam11時過ぎ。
2日半掛からずに届いちゃうのね(゚∀゚)
デテン、とこんな感じです。
映りましたねえ(⌒▽⌒)
って当たり前なのですが、安堵。
液晶テレビは、目に優しくするために暗めの設定にしてたこともありますが、やっぱり液晶が限界だったんですかねえ。
ディスプレイで映る文字がやたらクリアでハッキリしてます。
とりあえず見られるようにはなったけど、残る問題
DVDや録画したのを見る機会も多いので、基本はレコーダーをHDMI1に接続して使ってます。
やれやれ、これで解決…ではなく色々問題が残ってます。
もちろん音は出るのですが、そこはディスプレイ。
予想よりは良かったものの、やっぱり軽い感じは否めません。
歌とか音楽流すと顕著ですね。
うちには、私が独身の頃に買った5.1chのスピーカーを設置してるので、そこに繋いだら少しは良くなるのではないか、と目論みました。
せっかく家建てる時にセッティングしたい!とケーブルを通す管も通してもらったので、活用しないともったいない事情もあるのです。
さて、テレビとスピーカーの間にはアンプが要ります。
うちにあるのは、独身の頃に買ったコレ。
USBで繋ぐとパソコンの音声がスピーカーから鳴る、ってのがウリでした。
収入=お小遣いの頃は大盤振る舞いでしたねえ(^^;)
ONKYO SEW-U7(S) WAVIO USBマルチチャンネルAVシステム
https://www.itmedia.co.jp/broadband/0304/25/lp07.html
当時独身寮の部屋で、CDもDVDもパソコンで再生してた環境にはドンピシャだったのです。
残念ながらそのアンプも一年位前に壊れて音が鳴らなくなってるので、代わりのものを探さないといけません。
で、ググりまくって迷いまくって買ったのがコレ。
↓
5.1ch対応アナログオーディオデコーダ DTS/AC-3/Dolbyデジタル等をアナログ変換 6RCA出力 S/PDIFデジタル音声コンバーター 同軸/光ケーブル両対応 DTS51
https://item.rakuten.co.jp/funlifestore/org01929/
入力1つ入れると、6つ出してくれます。
分解、分配って感じでしょうか。
とりあえずのお試しなので、音質とかはまあ良いでしょ、安いし、と購入。
繋いだらこんな感じ。
テレビのイヤホンジャックに差した線を、アナログ入力へつないで、
6個の出力を、スピーカーへつなぎます。
見事に鳴りましたが、改善の余地ありです。
①音量を調整する機能が無い
接続できて音も鳴るのですが、何故だか爆音。
レコーダーとSTBともに、光デジタル出力はあるものの、こちらも音量調整は出来ません。そりゃそうですね。普通は再生する側で調整しますから。
鳴らす方に調整する機能は要りませんよね。
でも、似たような形状・価格帯で探すと、音量調整機能は有っても出力が2個のばっかりなんですよねえ。
ちゃんとしたアンプを買わないとしょうがないのかしら・・・。
②コレの電源を改めてONにするのが手間
繋いだ機器たちでテレビを見ようと思うと、
・ディスプレイ
・レコーダー
の電源を入れなきゃいけません。
そこにコレが増えるので、3つ。
ええーい面倒くさいわ
と、今では
レコーダーの電源は点けっぱなし
コレは使わない(=ディスプレイで音を出す)
が主流になりつつあります。
子どもがテレビ点けることが多いので、準備が多いと無理ってのもありますね。
液晶テレビは裏側に固定用の穴が設けられていたので、壁に差した?の形した金具に紐で括り付けてたのですが、今回のディスプレイにはそんな穴がありません。
薄型ディスプレイで足も華奢なので、地震が有ったら確実に倒れます。
さすがに子どもが主ユーザーなので、倒れると困るので対策を思案。
近所のケーズデンキに何かよさげなアイテムが無いかと探してたら、ありました!
その名も「薄型テレビ店頭防止具」!そのままや!
いつから店頭に並んでたんや!と思うほど、パッケージが色あせて変色(^^;)
でも、お値段は何と!292円!
セールでも何でもない普通の値段ですよ!
あまりの衝撃に写真を撮りまくりました。
テレビ背面にある金具取付穴に、専用ネジを取り付け。
テレビ台を二枚のプレートで挟み込み。
この2つを付属のワイヤーで接続することで
「前に倒れない」ように突っ張らせて固定
するアイテムです。
ディスプレイ側はネジでバッチリ固定出来たのですが、うちは壁にテレビ台がくっ付いてるのでプレートで挟み込むことができません。
L字のプレートをネジで固定しちゃう方法もあるのですが、ガッツリ穴が開くので避けたいですね。
・・・と思案した結果がコレ。
元々壁に差してた「?の形の金具」にワイヤーをグルグル巻きに(^^;)
見た目は良くないですが、期待する役割は果たせるでしょう。
最後に、足が動かないようにゴム製のマットを敷いて完了。
ちゃんとした粘性のあるやつじゃなくて、家に有った100均の滑り止めを4つに切っただけなので、安心感はゼロですが(^^;)
まあ、無いよりはマシ程度で。後ろをガッツリ縛り付けてるから大丈夫でしょう。
さてさて、音に関してはまだ改善の余地ありですが、テレビを買えば10万くらいになるところを、
出費が半額以下で抑えられて
問題なくテレビ放送や録画・DVDが見られているので
良い買い物が出来たと喜んでます(⌒∇⌒)