2020/02/02 しまづはるか市政報告会でグラレコしてきました!

今回も島津さんの市政報告会に呼んで頂きました。

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今回は12月定例会の一般質問をテーマに、いつもの【話題の頭出し⇒シールタイム⇒深掘り】でした。

地域のイベントと重なったので、今日は来られる方が少な目かな…といつもより椅子がこじんまりと並んでます。

お配りしている市政報告Newsに沿ったお話なので、今日はスライドの投影も無し、も重なって、より距離の近い報告会になりました。

さて、まずは話題の頭出しです。

教育のICT化
ご当地WAONカード
産前産後ケア

の3つのテーマに対して、

よく分かった
もっとくわしく知りたい
不満

のシールを、皆さんに貼って頂きます。

描き手の思いとしては、
左側にお話の内容描いたので、右側の空いてるスペースにシール貼ってくださいねー
でした。

が、貼る側のみなさんの思いは違うのですね…

ってことをお伝えした上で、1枚目のグラフィックです。

1枚目のグラフィック
一枚目!

ね。

思い出しました。
 「分かりにくいって思ったところに貼ってください」
 「ココが不満ってところに貼ってください」

って、手法でしたね。

そうでした。このシールタイムは
「単なる三択問題、投票」
ではなくて
「皆さんがドコに関心が有るか」
を可視化して深掘りするための時間でした。

つい慣れて描き手の思いだけで描いてしまってました。
反省です(;´∀`)

今回ならテーマが3つなので、Y字型で分割してその中でゆったり描いたら、興味ある場所をシールで指し示してもらいやすいですかね。

続いて、深掘りタイムです。

2枚目のグラフィック
二枚目!

【ご当地WAON】は、
・そもそもの認知度が低い
・元々WAONカード持ってるから切り替えない

から、ただでさえ使ってる人が少ない。

その少ない人たちも
ご当地WAONカード=「にこにこポイント用ポイントカード」
だと思ってるから、にこにこポイントが終了したら片づけて使われなくなるんだろうな・・・との予想でした。

利用者がもらえるポイントは普通のWAONカードと変わらず、利用額の0.1%をイオンが高砂市に払ってくれる、って
イオンが損するだけ(^^;)な仕組みなのに、知られてないんですね。

このご当地WAONだけの話だけじゃなくて、
 市の政策全般が市民に伝わってない
 そもそも広報が下手くそよね

とのご意見もありました。

【産前産後ケア】は、子育てが終わってお孫さん、更にはひ孫さんが…って世代の方が多いこともあって、サラッとおしまいに。

【教育のICT化】は、施策そのものというよりは
市はどうしたいのよ、
どうしていきたいのよ

という理念や計画が分からない不満が多かったです。

一般の企業に勤めていますが、全く同じですね。
予算付けてタブレット導入するのは、あくまで「手段」であって「目的」では無いです。

これをしたい!こうありたい!って「目的」を決めた上で、ICT化が必要ならやれば良いですけど、「手段(ICT化)をするんですってやり始めると大体失敗しますよね。

だって、目的から「手段の妥当性」を判断することはできますが、
「手段有りき」でこれをやる!と先に決めてしまう
=「手段をやること」が目的になる

こうなると、
 最終的にやったけど・・・どうなった?とか
 途中で迷った時の判断基準が無くて迷走とか

結局良いコトありませんよね。

つい最近仕事で同じことを話してたので、そうよね、と思いながら皆さんのお話聴いてました。

手段と目的

島津さんはご自身のブログで活動内容を報告されているので、ぜひこちらもご覧ください。
 ↓
http://shimazuharuka.com/blog/

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