今年もこの時期がやって来ました。
我らが山陽電車のお祭り、山陽鉄道フェスティバル2018に行ってきました。
3年目ともなると、催しや会場の配置が頭に入ってて、案内図とにらめっこすることも無くスムーズに回れました。
→(関連記事)山陽 鉄道フェスティバル2017に行ってきました
もくじ
入場場所が変わった!
これまでは東二見駅から歩いて、門の直前で車道を渡って入場する流れだったのですよ。
警備員さんが居て安全には配慮されてましたが、そこそこ車が通るし人が多い上にお子さんも多いので事故が起きないかなあ、と気にはなってました。
それが今年は、右に曲がって例の車道へ向かうところで「山陽鉄道フェスティバルにお越しのお客様は、こちらから入場くださーい」との誘導が。
何と東二見から歩いてきた歩道から直接、敷地内へ入場するルートに変わってました。
これなら安全。子供連れでも安心して入場/退場できますね。この辺の配慮が毎年嬉しいです。
ちなみに地図で比べてみるとこんな感じ。
正門からの出入りじゃなくなったのはちょっと残念ですが、安全には変えられません。
安全第一、ご安全に(`・ω・´)ゞ
入場すると3列の選択肢
一本は普通に入場を待つ皆さんの列。
もう一本は、部品購入を待つ皆さんの列。
良いですね。本気ですね。
独身の頃に知ってたら、きっとここに並んでたでしょう。きっと方向幕とか買って、部屋でグルングルン回してた気がします。
最後の一本は私達が並んだ、運転士撮影会の整理券待ちの列。
2年連続で撮ってるので、もう止められない(^_^;)
被写体の息子自身が楽しみにしてるので、義務感って訳じゃないですが、年中行事ですね。
まずは安定の鉄道模型走行会
人が多いからか前倒しで開場。
これまでは人が多くて門の前からあふれて、車道に出ちゃうので早めに開門してたのかな、と思ってましたが、今年も早めに入れてくれました(^▽^)/
例年通り鉄道模型のかぶりつきの位置をキープ。
安定の車両、安定の喋り。
何度見ても紙で出来てるようには見えませんよね。
触ってみたいけど、クシャっとやってしまいそうなので、いいよ(^^)と言われても触りたくない矛盾を抱えながら鑑賞。
今年はデビューしたての5000系リニューアル車が、一両だけケースに入れられて鎮座。
息子とジロジロ見てきました。
うーん、やっぱり第一印象から何故かこっ恥ずかしい感じがするんですよね。この塗装。
6000系になりたかったのになれなかった、けど6000系よりドア横のラインが派手目になっちゃって、化粧慣れしてない垢抜けない田舎の女子…(〃ω〃)
ある意味妄想鉄か、鉄道擬人化か、
ま、どっちにしても大声では言えません(¯―¯٥)
話は戻って、リニューアル車両。
もちろん乗れば快適なんでしょうけどね。印象です。印象。
運転席に座って、運転士撮影会
今年で3年連続3回目の撮影(^▽^)
2歳・3歳・4歳と、同じ運転席に同じポーズで座って、同じ構図で撮るもんだから、我が子の成長っぷりが分かりやすい。定点観測ですね。
今回は10月からの新制服が着られるとのことで、帽子も男の子用と女の子用が用意されてる。芸が細かいねえ。
制服着用したら定位置の運転席へ。ポーズも慣れたもので運転バーを持ってニコニコ(⌒▽⌒)
泣いてる子も居るのに、毎年安定の満面の笑み。我が子ながらさすがやなあ。
でも、おちょけて素直に笑わなくなってきたのは、成長だと喜ぶべきなのかしら。
何とお祭りから4日後の10/31には、撮影した写真が届きました。毎年仕事が早いぜ山陽電車!
3年分の写真を並べてみました。まずはスマホ撮影。
続いて郵送で送ってくれる写真。
着実に大きくなってますねえ(^^)
5000系リニューアル車両と台湾ラッピング車両
カードキャプターさくらのパネルを見るなり、「これやる」と当然のように吸い寄せられて顔出しを満喫してから車両展示へ。
いつもの線路の上を歩いて車両の前まで行くパターン。
間近で見たけど、やっぱり何で素直に6000系のカラーリングにしなかったんやろう?の疑問は解消せず。
砕石らくがきコーナー
去年に引き続き、今年も「やる」と宣言。
去年はガラッガラですぐに描けたのに、今年は盛況で席が空くのを順番待ち。
今年も、赤…と言うよりワインレッドに塗られた石を手に取る。情熱的だねえ。
去年は顔を描いてたけど、今年は黄色とか紫のペンでグリグリと塗りまくってる。
持って帰って「〇〇(自分の名前)のたからもの♪」と大事に置いてるので、気に入ったのでしょうな。
それにしても…去年の方が分かりやすいですな。成長して芸術的になったのかしら(^^;)
工場内でドア開閉&アナウンス体験
デデーンと車両が置いてあって、その前に並ぶ列。
まずは列の短いドア開閉。
ボタンを押して、ドア開けてー、ドア閉めて―、ありがとねー。こりゃ回転早いので列は短いわな。
で、お隣のアナウンス体験の列が長い。
長い時間待つけどやりたい?と聞くと「やりたい」と言うので、じゃあじゃあ並びましょう。
20分近く並んでようやく順番が回って来て、車掌さんが持ってるマイクを渡される。
家でいつも「とびらがしまりまーす、カンカン、プシュー」と効果音付きで練習してた成果を発揮!
するかと思いきや、本番に弱いのか照れ照れでモジモジしてる。
しばらくすると声出し始めて、用意されてたアナウンス文面を読み始めたけど、家の実力を100としたら、32も出てなかったかなあ…。
安全に歩道から退場
一通り楽しみましたな♪と出口へ行くと、すぐ横で警報器の体験やってて「カンカンやる」と主張するも、父ちゃんも母ちゃんもクタクタだったのでもう帰るよ、と拒絶。
行きたいなら一人で行っておいで、と突き放されて泣く泣く帰ることに。
今思えば、踏切の体験くらいやらせてやれば良かったのに…と思うけども、疲れてたのですよ。
大人の都合…大人の疲労でごめんよ(ノД`)
でも東二見駅に着く頃にはご機嫌になってたので、楽しい思い出が上書きしてくれたのかしら。
そんなこんなで今年も山電のお祭りを満喫(≧▽≦)
入口の変更も含めて、安定のお客さん目線と手作り感。アットホームな感じがたまらない。また来年も来ましょう。