子供が小さいと電車の乗り換えってハードル高いですね。
寝てたら抱っこしないといけないし、いくら繋がってて近いとは言え、人混みの中を歩かないといけないですし。
そんなお悩みを解消してくれるのが、相互乗り入れです。
別の鉄道会社の線路が繋がって、本来の終点を超えてその先へ乗せていってくれる。有り難いですね。
でも、神戸高速は一味違います。何と自前で車両持ってなくて、電車走らせてないんですよ。
鉄道会社と鉄道会社を繋ぐ、まさにパイプ役。
土管屋と言うと通信キャリアみたいですが、地下トンネルで繋いでるので土管がしっくり来るかも。
そんな神戸高速が開業50周年を迎えて、記念のスタンプラリーが開催されると聞いて、
駅のチラシを持って帰って息子を誘うと、エー!トーチャンナニイー!と予想以上の興奮っぷり。
ペッタン行こか、と3歳児連れてスタンプラリーを回ってきました。
神戸高速鉄道とは
毎度おなじみWikipedia先生です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E9%AB%98%E9%80%9F%E9%89%84%E9%81%93
今日の行程
鉄道会社が開催するスタンプラリーは、沿線の見どころを回ることが多いです。
そうなると、一般の施設にスタンプが設置されてるので、電車移動だけじゃなく設置場所までの移動もあって距離が長くなりがち。
でも、今回の神戸高速はそもそもの営業エリアが狭い。その上、全部のスタンプを改札出たところすぐに置いてくれている優しさ。
なので、
電車乗り込む
↓
駅に着く
↓
電車降りる
↓
ホームから改札に上がる
↓
改札出る
↓
スタンプ押す
↓
改札入る
↓
電車待つ
↓
電車乗る
の繰り返し。
途中で地上に出ることも無く、鉄分100%な移動でした。
しかも、神戸高速内はほぼ各駅停車なので、そんなに待ち時間もなく快適。
10時過ぎに一つ目の西代駅に降りて、ゴールの新開地駅で賞品のシールセットもらったのが昼前だったので、全体で2時間掛からずでした。
こんな感じ。
で、電車を回って集めたスタンプ6個がコレ。
もらったシールのその後
新開地で6個のスタンプを押した台紙を渡して、賞品のシールを受け取りました。
達成感をどこまで感じたのかは分からないですけど、しっかり持っててな!と子供が背負ってるリュックにシールセット入れたら、ウン!と力強い返事。
なのに、一旦預かって次の日に渡したら、昼間に何とシール同士を重ねて貼りまくって、まさかの一体化。
夜に帰ってきて、そんなんしたらもうシールで遊ばれへんやん、戻されへんかったらポイ(捨てるの意)やな。
と言ったら、自分がやらかしたことに気付いたのか、端っこからどうにか剥がそうと悪戦苦闘。
ンー!と唸っていら立つものの、やっぱり何度やってもはがれない。
随分戦って、諦めがついたのか立ち上がって、
ポイスル(くどいですが、捨てるの意)
と言って、硬い表情で自らゴミ箱へ投入。
昼間には駅名看板のシールで遊びながら、ハナクマ!ハナクマ!と叫んでて、花隈(駅)を何で読めるの?と母ちゃんを驚かせて楽しんだのになあ。
それでも、捨てることになったのは神戸高速のシールだけで、一緒に受け取った母ちゃんが土産で買って来た新幹線のシールは、ちゃんとシールブックに並べて貼ってたので、扱いの差は付けてるのね。
まあ、電車のシールなら走らせたり連結したりできるけど、駅名看板はどうやって遊べっちゅうねん!って思うので、良しとしますかね。
最後に初めての神鉄乗車も含めて、今日出会った電車たちです。
数日経っても、トーチャン、デンシャノハンコオシタン、メッチャタノシカッタ、と言ってるので、2人で小刻みに電車乗ったのはいい思い出になったようです。