むす部岐阜支部のかなさんからのグラフィッカー募集に、手を挙げて参加して参りました。
『いきいきと働ける地域と職場づくりをしよう。あなたはどうしてる?』
をテーマに、4つの現場からの発表と、グルーブ討議で深めていくイベントです。
超高齢社会を迎えた日本では、地域住民がより自立した暮らしを継続していくことが、今後健全な社会を維持促進していく上で重要なカギとなってきています。その一助に、訪問看護をはじめとする地域の自治体や多職種の人々が地域住民たちをとりまき、よりよい連携支援体制を整えていくことが必要となります。
地域医療いきいき情報交換懇談会 Facebookイベントページ
そこで今回、地域医療現場での連携支援や組織づくり、地域住民のイニシアティブなどさまざまな取り組みを共有して、建設的な協議のできる会を企画しました。ここでの出会いが互いに有益なヒントや新しい発想を生み出し、わたしたちが各地域でよりいきいきと働けるきっかけとなることを願っています。
今回は私を含めて、むす部から5名のグラフィッカーで参加しました。
イベントページはこちら
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https://www.facebook.com/events/437488923570378/?ti=icl
都会も都会、超都会
田舎もん丸出し(^_^;)の表現ですが、開催場所はココだからしょうがないでしょ。
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https://kc-i.jp/facilities/business/knowledge-salon/
大阪駅ど真ん前のグランフロント大阪。
北館7階のナレッジキャピタル。
そこのプレゼンテーションラウンジ。
兵庫県の豆粒みたいな町に住む郡民は、これだけでビビっちゃいます。
で、実際に行くと…って言うか、たどり着くまでに圧倒されまくり。
人が多い…瞬殺で人酔い
建物高い…あ、ヨドバシの新館や。見上げると首痛え
いつもならブログ用に写真撮ろ♪とか思うのですが、何ですかね。
サクサク歩いて1枚も撮ってないですね。
お上りさんと思われたくないプライドですかね(^_^;)
あ…ウソでした。
一枚だけ撮りました。
せっかくなので、昼飯は都会で食べよ、とウロウロしてたら地下街で彼に出会いました。
もうねえ。
なんでよ。
何で胴体にど直球で漢字書いてるのよ。
せめて“呉”を模した形にするとかあるやん。
頭のところにポチポチが出てるってことは、レゴ的なことなんでしょうね。
どうせ名前もベタなんちゃうん、と思って調べたら…
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https://www.city.kure.lg.jp/site/kureshi-kureuji/
呉市をPrするためだけに生まれたキャラクター。顔がそのまま呉の一文字になっていて、一目見れば呉のキャラだということが分かりやすすぎる!
呉氏の部屋 – 呉市ホームページ
いさぎよいと言うか…
プロフィールにある「誕生日:いつぞやの海の日」。
また設定も雑いなあ(⌒∇⌒)
ちゃうちゃう、全然今回のイベントと関係無いやん。
本題に戻りましょう。
スタイリッシュなラウンジの壁に模造紙
ナレッジキャピタル全体がオシャレ、スタイリッシュ。
もう語彙の引き出しがスッカラカンで悲しい(TT)
ってくらいの落ち着いた雰囲気。
普段の白色蛍光灯で照らされた、白色の会議室とは違いますな。
ここでグラレコって言ったら、
iPadの画面を投影して、
リアルタイムに皆さんに見てもらいながら描く
が似合いそう。
でもでも、我々はビシッと模造紙です。
むす部を照らす灯台、にへーさんが先に主催者さんと相談して、後ろの壁にズラッと貼ってくれてました。感謝感謝。
現場からの発表は一人一テーマ受け持つので、思い思いに準備して行きます。
この時間、とても有り難いんです。
タイトルやら似顔絵とかを、お話始まる前に描いておけるので、始まったら聴き取って描くことに集中できます。
でもね、たくさん時間があると、それはそれで不安になっちゃうのです。
始まる前でも「余白」が怖いんですね。
何か今のうちに描いておけることがあるんじゃないか、とか雑念が入ってきます。
なので、私はタイトルと似顔絵、お名前と勤務先だけ描いて、シューリョー!
ま、ここにリアルタイムのお話描き込めば、形にはなるでしょ、くらいで敢えて手放しました。
(さっきの写真で左から二枚目が私の紙です。ね、似顔絵とちょっとしか文字描いて無いでしょ)
じゃないと、考え過ぎて始まる前にオーバーヒートしちゃいます(^^)
描く前のチェックインと記念撮影も済ませて、いよいよイベント開始です!
私の受け持ちはトップバッター
見出しの通り、現場からの発表は一番手の方を描きました。
早速、描いたグラフィックを見てもらいましょう。
今回のプレゼンテーションラウンジ、めっちゃ雰囲気も落ち着いてて良かったんですが・・・いかんせん・・・
暗いのですよ
天井からのスポットライトなので、
ピンポイントで明暗の差が激しいのですよ
なので、光が届いてる上側は明るいけど、模造紙の下の方は暗いのです。
裏事情と言うか、言い訳でした( ̄▽ ̄;)
さて、今回のグラフィック担当は、事前にもらった資料を見て立候補する方式で決めました。
私は皆さんの資料見た時に、中央の”介入のポイント”で囲ってあるところの絵がパッと浮かんだのですよ。
大体1時間程度のお話を描くことが多いのですが、今回は一人の持ち時間が15分。
描く/描かないの選別をしてたら、スカスカになっちゃうので、基本「前向いて突っ走って描く」しか無いんだろうな、と考えてました。
そうなると、描く絵が浮かんでる=手持ちの玉がある方が安心ですよね。
そう思ったら取られないうちに立候補しますよね。
と言うことで、その浮かんだままを描きました。
でも、発表が始まって、いよいよこの部分のスライドが来たな、と思ったら構成が変わってて、めっちゃアタフタしましたけど(;・∀・)
まさか話しても無いことを描く訳にもいかないので、しばし思案してる風でペンを持って、ジッと投影されてるスライドをガン見してました。
結局は、少し並びが変わってただけなので、予定通り描けて安堵。
準備し過ぎてしまうのも、良し悪しがあるな(^_^;)と思いました。
トークセッションの後にしばし休憩
発表に続いては、発表者と参加者が質疑応答するトークセッションです。
お話を聞いた直後なので、皆さん熱量が高いです。
トークセッションが終わったらしばし休憩。
お茶とお菓子が出て来て、水分糖分を補給。ありがたーい(^▽^)
何気なく一人が紙コップにサラサラと描きはじめます。
それにみんな続いて行ったら・・・ジャーン
コレは私のだよ、とお知らせするだけなので、名前だけでも良いのですが、そこはやっぱり描いちゃいますね。絵。
テーマ別のグループ討議
休憩でリフレッシュしたら、後半戦のグループ討議です。
壁に貼ってある模造紙に向かって、半円状に着席。
各グループにファシリテーターさんがいらっしゃるので、グラフィッカーは描くことに専念。
私が担当したグループは
『どうしたら利用者さんがいきいきできるか』
をテーマに話し合いました。
まずは、自己紹介からスタート。
お名前をカタカナで書いて、お住まいを添えるので精一杯。
似顔絵とかサラサラっと描けたら、格好ええんやけどなあーと思うけども、無理はしないタイプなのです。
って、思ってたら、他のグラフィッカーは似顔絵描いてるやんー( ;∀;)
良いんです。無理はしないタイプだから( ノД`)
では、私が描いた”似顔絵の無い(;^ω^)グラフィックです。
気になったキーワードは、
自分がいきいきできてない
押し付けちゃいけない
の2つでした。
他の事でもよく言われる
「やってる方が楽しくなかったら、相手は楽しくならない」
正論だと思います。
イヤイヤやってるコトって伝わりますからねえ。
かと言って、
いきいきしなきゃ!
と、いきいきすることを押し付けちゃあいけません。
あなたにも、もちろん私自身にも。
そんなモヤモヤした時には、求められてることだけやって割り切る、って事も重要。
意識することは大事。
でも囚われすぎるのは違う。
この裏表と言うか、一面的じゃない、ある意味逃げ道を持ってるって、強みだと思います。
そんなことを感じたグループ討議でした。
各グループが話した内容は、発表者を決めて皆さんに向けて発表。
自分が描いたグラフィックを使ってお話されるのって、嬉しくもありますが、この発言が拾えてなかったな、と「話の流れ上、有って当然」なものが欠けてることに気づく瞬間でもあるので、ちょっと複雑ですね(^_^;)
あ、でも大前提として嬉しいんですよ。
無条件に手放しで喜べない、って感じ。
一点の曇りもない青空じゃなくて、チョット雲がある、みたいな。
上手いコト言えなさそうなので、この辺にしときましょう。
最後の締めで、グラフィッカーも前に出て紹介されてペコリと一礼。
それだけでも十分有り難いのに、せっかくなので一人一言ずつ、とマイクが回ってきました。
せっかくって何よ何よ、とアワアワ。
自分が描いたグループ討議のグラフィック指さしながら、
皆さん絵心無いって言われてますが、鍵穴型の人しか描いてないですから!
ぜひ一緒に描きましょう!
とお誘いしてました。
他のグラフィッカーと参加すると、自分が描いてるところを撮ってくれるのが嬉しかったりします。
さすがに単身で参戦して、描いてるところ写真に撮ってください、とは言いづらいですし。そんなに自分の事好きか!と突っ込まれたら大変(〃▽〃)
せっかく撮って頂いたので、って理由を付けて(^^;)貼っときます。