グラフィックファシリテーション/グラフィックレコーディング その1

ひょんなことから、グラフィックファシリテーショングラフィックレコーディングと出会いました。
保守的というか、現状維持が好物の私としては珍しく興味を持って動いてます。何でだろうなーと考えたことを書いてみます。

先に挙げたグラファシ/グラレコは立ち位置や期待する効果を考えると別物ですが、触れたことのない人に取っては気にするほどのことではないでしょう。
少なくとも私の印象では、「名前が違うから、似て非なるものなのね」ってくらいで十分です。

こんな場面をイメージしてみてください。

  • 2,3人で喋ってて、いい感じに盛り上がって話も出尽くしたのでそろそろお開きかな。
  • 講演会で、前に立ってる人が色んな話をしてくれて、そろそろ締めに掛かって来てるな。
  • 教室スタイルで前の進行役の人が話した後に、質疑応答の時間になり色んな人が手を上げて活発なやり取りが続いてるな。

こんな時、あれ?今までどんな話してたっけ?と思うことありません?
盛り上がれば盛り上がるほど、もしくは不意に自分の興味がある展開に話が転がったとかがあれば余計に。

そんな時に役立つものです。

ここに壁に模造紙が貼ってあって、新たな登場人物が一人登場して、初めから話してる内容をその模造紙に書き留めていてくれたらどうでしょう。
喋っただけでは当然目に見えず、すぐに消えてしまう、自分の記憶の中にしか無い「話した内容」が描いてくれてるおかげで目に見えるんですね。
目に見えるってことは、振り返りができる。
自分の記憶の中だけじゃないので、一緒に話した人(聞いた人)と改めて共有、続きの話ができる。

そんなことを実現するためのお手伝いをする人です。

会議とかの場を作ったり、話を転がすって立ち位置だとファシリテーター
記録に徹する、その場で議事録を作る、って感じだとレコーダー
そこを字だけじゃなくて、絵も取り入れましょうよ、ってことで、絵や色などを駆使するので、グラフィック、って冠が付きます。

日本語だと「議論の可視化、視える化」、それを担う人ですね。

SEやってるので職業柄、

  • こうしたいなーと思ってることをくみ取って、話し手自身の中でもぼんやりしてる希望・期待のピントを合わせて共有する
  • 共有したものを実現してくれる人に伝えて、どんな風に具現化すれば良いか・できるかを相談して決める
  • 決まったことを持ち帰って、こうやろうと思いますが、あなたの希望は叶いますかと伝える

ことが日常なので、この技術って絶対に要る…裏返すと、これが無かったから、上手く行かなかったことがたくさんあるのですよ。

コンピューターばかり相手にしてプログラム作る感じに思われてますが、所詮コンピューターは機械。
機械の前には必ず人が居て「こうなったら良いな」と思ってるんですよ。それをまさに機械的にやらせよう、としてるだけなのです。

こうなるとさっき挙げた3点は、全部人と人の理解が無いと成立しませんし、色んな人が関係するので、伝言ゲーム終わってみたら全然違うことになってた、は笑い話にならないのです。
(山ほど伝言が狂って炎上→どこで狂ったんだ!と後ろから前に逆行して調べてるところは見てますが)
漠然とこれを解決する手立てはないかなあ、と思ってたところにグラファシ/グラレコと出会ったので、飛びついた感じです。

長くなってきたので続きはまた今度。

■まとめの絵■

グラファシ・グラレコのこと。仕事柄困ってることが解決できるのではないかと期待。そんなことを描いた図。

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2018