画家さんと違って、誰かがお話をしてくれないと描けないグラレコ。
(確かにね、自分の頭の中とか、動画とか記事見てとか、は描けますけどね。でも、そりゃあちょっと別物でしょ、とご理解ください)
なので、
twitterやfacebookでこんなん描きましたー!とか
名刺配って描く場所探してますー!とか
「あ、描く人なのね」と知ってもらえるように、思い出してもらえるように、叫んでます。
そう。今回は、それが実ったのですよ(ToT)
我が家が誇るコミュ力満点の奥さまが、私の投稿をシェアしてくれておりまして、それを見た方がダンナさんグラレコできるのね!と主催するイベントのグラフィッカーとして声を掛けて頂きました。
今回のイベントページはこちらです。
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https://www.facebook.com/events/195306241394881/?ti=cl
主催の ひめじ発!steamラボ さんのページです。
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https://www.facebook.com/%E5%A7%AB%E8%B7%AF%E7%99%BA%E3%81%AF%E3%82%8A%E3%81%BEsteam%E3%83%A9%E3%83%9C-876003272733586/
こちらで当日のイベントの様子を投稿されています。
グラフィックや集合写真もあって、雰囲気を感じてもらえるかと。
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https://www.facebook.com/876003272733586/posts/917001861967060/
最近のICT教育ってすごいですねえ
当日はゲストスピーカーお2人が、順番にそれぞれお話されるので、どんな内容になるか事前にホームページで予習予習。
東京都立町田第五小学校
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http://www11.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1310169
つくば市立みどりの学園義務教育学校
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https://www.tsukuba.ed.jp/~midorino/
企業のIT部門で働いてるので、ジャンル的には身近でフンフンと読み始めたら、すごいっすね!最近のICT教育ってΣ(゚Д゚)
今年で40歳ですが、小・中学校に通ってた時はまだ学校にパソコンって無かったんじゃないかなあ…
高専に入って、ようやく初めて触ったと思います。
PC98だったっけなあ…確かまだwindows3.1だったのではなかろうか。
2年の時にごそっとUNIXマシンに更新されて、そこからソフトウェア系の科目に付いて行けなくなった記憶が…
それなのに、就職してITのジャンルで飯食ってるって、どこでどうなるか分かりませんね
横道にそれすぎました( ̄▽ ̄;)
パソコンとかタブレットとかの「端末」(って言い方もしないんだろうなあ)は身近にあって、特別感が無いのは想像できていましたが、こんなに「道具として活用」されてるんですね!
「目的を持って使ってる」し、そうなるように「使い方を教えて」いるように感じました。
決して「使われてる」んじゃないですね。
何か昔は「端末を使うこと」そのものが目的で、
どんな仕事をさせたいか
どんなことに役立てたいか
って観点は無かった気がします。
なので、「端末そのものに慣れる」「操作の習得」が主になっていて、
パソコン使って何をしたっけな?(゜.゜)
って感じです。
実習でプログラム書いて動かして…
ワープロソフトでレポートとか論文書いて…
これじゃただの「作業」ですね(^_^;)
ええとこリバーシで遊んだくらいでしょうか。
どちらの学校も進んでるなあ
見出しがただの感想(^o^;
五十嵐さん、毛利さんがそれぞれお話された、自校での取り組みを描きました。
町田第一小学校の一年生の「早くあんぜんにひなんしよう」
お話の後に授業の様子を撮影した動画も見せて頂きましたが、この授業ってパソコン使ってないんですよ。
学校のホームページにレポートがあります。
http://www11.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1310169&frame=weblog&type=1&column_id=22791&category_id=207
そりゃ一年生ってこともあるので、プログラミングは難しいんだろうな、と思います。
旧来と言うか私が小さかった当時なら、
まだ一年生はパソコンが使えないから、二年生からにしましょう
みたいに先送りしてたんじゃないかな、と思います。
でも、パソコンって「道具」が使えるかどうかで決めるんじゃなくて、一年生でも出来るやり方で「プログラミング的思考」を実践されてます。
学校にいる時に地震がおきました。
あなたは、今居る体育館で「どんな行動をするか」を順番に並べましょう。
どんな行動を取れば身を守ることが出来るでしょう。
アルゴリズム(手順、計算方法)って、パソコン使ってプログラミング言語で書くことでしか表現できない、って職業柄思いがちなのですが、この授業のようにカードを使っても十分出来るんですよね。
仕事のグチっぽくなりますが、「システム化」=コンピューターで開発して機械にやらせるって話にすぐなるけども、仕組み・やり方を定型化すれば十分システム化なのですよ。
なので、いきなり開発するんじゃなくて、まずは紙で実現できるのかやってみましょうよ、って言うんですけど、なかなか理解してもらえないですね。
この授業みたいに、しっかりアルゴリズムを組み立てた上で、その次のステップでそれを自動化する=コンピューターにやらせる、って流れを踏めば失敗しないと思うんですけどねえ。
小学校からこんな授業受けてたら、考える下地が出来てるので無駄な開発は無くなるかも…と期待(^^)
お話されていた各学年の授業はこちらにまとめられています。
http://www11.schoolweb.ne.jp/swas/index.php?id=1310169&frame=frm5cb0255640261
ZOOMでの参加と伺ってましたが、まさかの車中からの接続。
カクカクすることもなく、動画再生もスムーズでした。
お話しされた事例はこちらにまとめられています。
https://www.tsukuba.ed.jp/~midorino/?page_id=3008
学年に応じて、技術的にもテーマ的にも高度になっていくのですが、共通しているのが「発表」。
学校に通う子どもたちの特徴としてお話されていたのが、「作って終わり」ではなく「伝える」。
システム開発に関わる仕事なのですが、やはり「作って終わり」ってことが多いです。
実際には分業制で「作る人」と別に「伝える人」が居るので、困ることは無いものの、話す場面でコミュニケーションが上手くいかないことがあります。
自分が作ったものを他の人に向けて説明して、良くも悪くも反応を受け取るってことは大事ですね。
良い物であっても説明の仕方によっては反応悪いですし、逆にそんなに出来が良くなくても説明の仕方一つで反応は大きく変わってきます。
その経験を低学年のうちから積んでいれば、「うちの子どもたちは自信をもって話します」と言われていたのも納得です。
最後にお話されていた、この先はどんな社会になるか分からない中で「自分が社会を変えていく」ことが重要、はその通りだと思いました。
確かな正解が無い中では、それぐらいの心意気・自分の軸が必要ですね。
プログラミングが拓く未来、を一文字で表すと…
お2人のお話を伺った後、参加した皆さんで感想などを自由に共有してから、最後に今日のテーマである「プログラミング教育が拓く未来」を一文字で書いてみてください、とのお題。
皆さんはこんな文字を書かれました。
私は…「整」ですかね。
論理的に考える力が充実して、色んなことが”整”理”整”頓されるような気がしました。
終了後にたくさんの方から、お褒めの言葉を頂きました。ご職業は何を…?と聞かれて、
一般の企業でサラリーマンしてます
仕事は絵とかデザインには全然関係ないです
とお話すると、ええ!?Σ(゚Д゚)と驚かれることが多くて、最近ちょっと快感になりつつあります。
今日描いたグラフィックの写真もたくさん撮って頂いて、嬉しいです(^^)