新しいこと始めると、探求心があふれまくるのでGoogle先生との会話が増えます(^^;)
グラレコでも当然検索しまくりで、グラフィッカーの方のサイトとか、グラフィックファシリテーション協会のサイトとか、ネットの波に揉まれまくり。
そんな中、グラフィック描くためには欠かせない「文具」について描かれてるサイトを見つけて、スイッチが入りましたね。
元々文房具好きだったところに、グラレコやって紙にペンで描く楽しさを思い出したので、ついつい長期滞在。
模造紙+プロッキーで描くのが主流?ではありますが、そんなに大きな紙に描く機会なんて無いですわな。
会社の会議室にはホワイトボードがあるので、模造紙広げなくても描けるっちゃあ描ける環境ではあります。
(お仕事では文字中心なので、構造化と行頭文字、囲みが限界ですが)
とは言え、自主練しないと描けるようにはなれないので、手元のA4用紙で描きましょうかねー、と思ってたところに出会ったこの記事。
参考
A3版用紙へのファシグラ/グラレコにおすすめ:ステッドラー ピグメントライナー(斧型)ファシリテーション文具案内
ぬおお!買いてえ!描きてえ!
と思って、斧型…斧型…と探し回るも無いのですよ。
大きめの文具店回ったけど、無いっ無いっ
近場にはまあ無いだろう、と思ってたのですよ。でも、順番に探して行っても無いのです。
ステッドラーは、どこでも大体取り扱ってるんですよ。でも、普通の丸芯は有っても、斧型が無いのです。
●加古川の文房具達の森 ステフォレ
http://www.st-fore.jp
●ナガサワ文具センター パピオス明石店
http://kobe-nagasawa.co.jp/store/papios-akashi/
●東急ハンズ 姫路店
https://himeji.tokyu-hands.co.jp
●カワチ画材ハンズ三宮店
http://www.kawachigazai.co.jp/?page_id=30
ようやく梅田の紀伊国屋書店で見つけた!
無いわあ、無いわあ、と思ってるところに、大阪へ行く用事ができました!
→(関連記事) 2018/06/24 Edcamp AZ in Osakaに行ってきました!
午前中からのイベントだったものの、斧型を買いたい一心で少し早めに出発。
会場に向かうまでに大きな文具店か本屋は無いか、と探してたらありましたよ、梅田の紀伊國屋書店。
開店前から自動ドアの前にビシッと並んで、開店と同時に店内に入って目指すは最奥の文具フロア。
「おはようございます」
「いらっしゃいませ」
と手を揃えて頭を下げる店員の皆様方。
そんな優雅な雰囲気の中、斧型!斧型!と急ぎ足で歩いてると、ちょっとこっ恥ずかしかったり(#^^#)
でも、斧型のためにはそんなこと言ってられません。
ちょっと息切らしながらたどり着いた文具フロアで、店員さんに「このペンありませんか?」と、何度見せたか分からないAmazonの商品ページを差し出します。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B012I53984/facigraworks-22/
「こちらにございます」と第一関門クリア。
でもでも安心はできません。斧型だけ扱ってないことも経験済みです。
脳内でそんな保険を掛けながら、見てみると…。
あったあ!
何度、ステッドラーあります、と言われて数字のペンばかりでガッカリしたか。
で、次に気になるのはコレ。
※正式には「0.3-2.0」っていう字幅らしい。キャップには「斧型」の絵が描かれています。
出典:A3版用紙へのファシグラ/グラレコにおすすめ:ステッドラー ピグメントライナー(斧型) – ファシリテーション文具案内 http://facigraworks.hatenablog.com/entry/2016/04/30/182214
これを読んで「斧型」の絵ってどんなんだろう…?と思ってたら先ほどの写真の通り直球でした♪
ついに見つけた嬉しさと、近所じゃ買えないし…と考え抜いてお買い上げは「3本」(⌒∇⌒)
せっかくなので他のペンと太さを比べてみました
無いわ、無いわ、と探してる間も手ぶらだと何なので、「角芯」のペンを色々買いました。
これらが購入したペンたちです。5番目が麗しの斧型です。
■サクラクレパス ピグマ2 くろ
https://www.craypas.com/products/lineup/detail/174.php
■コピック マルチライナー カリグラフィータイプ ブラックCS
https://copic.jp/product/multi/
■Kuretake ZIG メモリーシステムカリグラフィーピュアブラック ※5.0mm芯&2.0mm芯のツインタイプ
https://item.kuretake.co.jp/kuretake-web/DispDetail.do?volumeName=00002&itemID=t000100015338&cate1=カリグラフィー用品&cate2=ZIG+メモリーシステムカリグラフィー&cateType=c1&scode=0759153010
■PILOT レタリングペン
http://www.pilot.co.jp/products/pen/art_pen/draw_pen/lettering_pen/
■STAEDTLER ピグメントライナー 斧型
http://www.staedtler.jp/products/03_graphic/10-drawing-pen/index.html
字幅が違うのをどうやって比べようかなー、と考えながら100均店内を探索してたら「学校芸能工作用紙」と書かれた気になる厚紙発見。
方眼紙的にマス目があるので、これに描いてみました。
先ほど挙げたペンたちと、嫁さんが昔買ったのを持ってた1本(※)を追加した6本7種の字幅で比べてみます。
(※)サクラクレパス ピグマカリペン。古いからか、公式サイトは見つかりませんでした。
細い方は違いが分かりませんが、太い方はZIGの5mm「以外」はどれも良い感じの太さで描けますね。
実際に描いてみたら、斜めにカットされた斧型の威力を実感しました。
ペン先がまっすぐの長方形だと、手に持った時にペンが傾くのでしっくりこないんです。
書道の筆のように紙に垂直で持てば、太い細いの強弱が付けやすいのですが、鉛筆持ちだとどうにも描きにくい。
それに比べて、斧型はカットされた斜めのペン先と、鉛筆持ちした時のペンの傾きがちょうど良い。
でも、強弱付けようとすると、芯にある程度の固さが無いと描き口がつぶれるので、柔らかいと困るんですよね。
その観点だと、ZIGが最強で描きにくいほどカチカチでした(^^;)
ZIGはペンの長さでも特徴的。こんな感じでズバ抜けてました。
続いて、いつも会社で使ってる100均の方眼紙に、斧型で描いてみました。
サラサラとインクのノリも良く描きやすいですね♪
普段この紙に描いてるのは、フリクションペンの0.5mmですが、
やっぱり、非フリクションの方が色が濃くて「描いた感」が満たされました。