我らが山陽電車の一大イベント、鉄道フェスティバルに今年も行ってきました。
2歳の時に初めて参加したので、今年で4回目の参戦。
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年々期待度が高くなってるようで、今年は
「らいしゅうのどようびは、さんようのおまつりやな」
「つぎのどようびは、さんようのおまつりやな」
とカウントダウンしてて、当日は
「きょうはいよいよ、さんようのおまつりやな」
と6時半に起きてました。
今年は嫁さんがイベント出店で泣く泣く不参加なので、子供と2人で行って参りました。
イベントの振り返りにお付き合いください!
開門待ち
今年も東二見駅からの道沿いにある入口からスムーズに入場。
9時半過ぎに到着しましたが、既に結構な人が並んでました。
運転士撮影会の列に並んだら、午前の部の整理券がもらえて一安心。
お隣の部品販売の列では、整理券が80番とか90番って言ってたので、本気の皆さんが詰めかけてたのですね(^^;)
マップでどれに行こうかチェック!
車両展示で敬礼
運転士撮影会の整理券はもらったので、チケットが必要なもう一つのイベント、洗車体験の整理券を取るべく、開門したら一目散に配布場所へ。
あれこれ気になるようですが、子どもが自分で「せんしゃたいけんいきたい」と言ったので、とにかく最奥まで急ぎます。
見事初回の整理券をもらえたので一安心。
あと30分くらいどうする?と聞いたら「あのしゃりょうみる」と向こうを指さす。
そりゃ目の前に3両デーンと並んでたら見たいですわな。
「きゅうとそうと、むかしのやつや!」
「バラスト!」
とか言いながら線路を乗り越えて、かぶりつきの位置へ。
会場早々でまだ人が少ないのでええ位置でガッツリ見られてご機嫌。
洗車体験
2歳と3歳は乗ったものの、4歳の去年は乗らなかった洗車体験。
でも今年は自分から乗りたいと言ったので、ワクテカで楽しみにしてました。
早々に「あれのる」と洗車体験の電車に乗ると言うけれど、乗ったら電車の中で待っとかないとあかんで、と説明したら
「でんしゃのなかでまつ」
とむしろ電車に長く乗っていたい感じ。
そうね。6000系やから乗りたいのね。
乗り込む前に、山電のTシャツ見た係員のおっちゃんに「ええTシャツ着てるやん、恰好ええなあ」と褒められてご機嫌。
一番前の車両まで移動して準備万端。
いよいよ動き出したら緑のブラシの回転が速くてビックリしてた。洗った後の窓を触って「ビシャビシャや」と撫ぜてるのが何だか面白い。
この電車の行き先が「普通 西新町行き」になっていて、始まる前のアナウンスで、
せっかくだから普段見られない行き先にした
と言われてて、この遊び心がいいわあ(⌒∇⌒)
扉上の画面も、ちゃんと西新町が終点で、洗車前は霞ヶ丘に居て、洗車後は舞子公園に変わってたのも芸が細かいわあ。
毎年お馴染み運転士撮影会
続いて運転士撮影会。
入場前にマップ見てたら「これいかへん」と言い出して、どうも乗り気では無いみたい。
確かにあちこちのイベントで制服着て写真撮影、ってやったからなあ、飽きててもしょうがない…
けども、お母ちゃんが年賀状で使うから撮って来て、って言ってたから行こう、と誘うと嫌がる様子も無いので、そこまでのこだわりはないのかしら。
その割には、撮影時に運転席に置くネームプレートは「じぶんでかく」と言って、紙からはみ出ることなく、上手に書き切ってお見事。
撮影の車両に乗り込んだら、お姉ちゃんに制服着せてもらって、運転席へ着席。
前の子がこっち見て!こっち見て!とご両親が苦労してたのとは正反対で、スンと着席してニコリ。さすが4回目の貫禄ですな。
トラバーサー
工場を突っ切ったらちょうど正面にあったトラバーサー。
入場前に見たいと言ってたけど、実演時間も調べてなくて、いつやるのかしら、と思ったら5分後やないの!
上手い具合にかぶりつきの位置が空いてて陣取る。持ってるねえ。
忍たまのヘッドマークも見れたし、高速/中速/低速の3段階で速度を変えての往復を堪能。
安定の鉄道模型走行会
トラバーサーが終わったら、ちょうど鉄道模型走行会が始まる時間だったので移動。いつも初回に行ってたから気付いてなかったけども、入場待ちの列が長くてビックリΣ(゚Д゚)
入れるかしら、と思いながら並んでかなりの人混みの中でスタート。
お子さんは前へ、との案内を入れてくれたので正面のええ位置でかぶりつき。
近鉄の新型特急「ひのとり」(ひらがな表記なのですね)を含めて、阪急阪神山陽近鉄の車両がたくさん走っててテンション上がるねえ。
去年はケースに入った展示だけだった、5000系のリニューアル車両も走ってて、他が紙製なのにこれだけアルミ製!確かにめっちゃ反射してた。
毎年ながら、滑らかなお話や車両の充実っぷりに大満足(^^)
車両工場でアナウンス
まずは「しゃしょうしたい」と列に並んでアナウンス。
それにしても列に並ぶのも嫌がらへんし、待ってる間もウダウダせえへんなあ。周りの親御さんが苦労してるのを見てたら、有難い限り。
アナウンスは去年恥ずかしがってたのがウソのようにスラスラ喋ってる。
ただ、ちょっと棒読みっぽかったので、家だったらもっと中川家の礼二風でより本物っぽく言えてるのになーとか思ったり。
でも一つ前の子が上手かったのに刺激されたのか、読み上げは完璧でした。
方向幕で止めたのは…
続いて、方向幕。
当然のように列に並ぶけど、1人当たりの制限時間も無いから、なかなか進まない。それでも文句言うこと無く大人しく待ってて有難いわ。
順番が回って来たら「だんたいにする」と宣言。渋い(^_^;)
最後は去年撮れなかった保線!
物販で、来年帽子に付けるワッペンと、2020年の電車バスカレンダーも買って、さて帰りましょか、と歩くと踏切とかの保線ゾーン。
ああ去年は、行きたい、と言ってたけど、父ちゃん母ちゃんがクタクタで帰るよ!ヽ(`Д´)ノ、とケンカして、最後の最後で大号泣しながら東二見駅に歩いたなあ、と思い出す。何であんなに疲れてたんやろ?
そんな思い出もあって、今年はヘイヘイと行くことに。ヘルメットかぶってハシゴ的なのを持たせてもらってパチリ。父ちゃんも一緒にパチリ。
年々電車の知識が増えるにつれて、自発的に行きたい・やってみたい、も増えてるのが実感できるのは、毎年参加してるからですね。
いつまで電車好きが続くのか分かりませんが、「もう行かない」って言うまでは一緒に来ましょかねー。