基礎編も終わって応用編です。
ここまでの準備編、基礎編はこちらです。
応用編の流れ
今年はこちら
去年はこちら
今年の方がシンプルですかね。
型や構造化の説明を、2回のインタビューで挟む流れです。
シンプルではありますが、基礎編と同じく台本は作りました。
応用編スタート
さてどんな感じだったか・・・とお話したいのですが、仕事の都合で応用編は参加できず(T_T)
ここは毎年おなじみのやつですね。写真右側の3つの資料です。(雑・・・(^^;))
事前の打合せで決まってたのはこれだけ。
- テーマは「40過ぎたおっちゃん」
- 先生が質問して、講師2人のうち1人が回答。もう1人が黒板に向かって描く。
2回目は講師の回答役と描き手が交代。
事前に相談してたインタビューのお題はこんな感じ。
- 40歳(オヤジ)のMyルーティン
- 40歳(オヤジ)だなぁーと感じる・思う瞬間
- 40歳越えてからの夢・やりたいことって何!?
- 40歳過ぎて気付いた自分の親と自分が似てるとこ
- 若い頃に想像してたような40歳になってる?(どんな40歳を想像してた?)
実際に描いてるところです。
出来上がったグラレコです。
過去2回も高評価もらっていましたが、今回は特に
「今後に活かせそう」「活用したい」
の声が多かったです。
これまでの桃太郎は順番に進んでいく一方通行のお話なので、矢印で繋げば流れが表現できましたが、今回のインタビューは話し手本人ですら展開が読めないのが大きく違います。
このため、応用編の講座では
1回目でまとめられず戸惑う(散らかる)
▼
型や構造化の話で使えるかも!と気付く
▼
早速2回目で試してみる
▼
1回目と2回目で変わった!
と効果的に吸収・実践が出来て狙い通りになりました。
生徒さんが描いた1回目と2回目を比べると、2回目の方から整理しようとする意識を感じました。
50分の短さでしたが、最短距離でグラレコが「まとめることに役立つ手法」であると体感できたんじゃないか、と思います。
(それだけに、その場に立ち会えなかったのが残念・・・( ノД`))
講座後のアンケートで
「表現の幅が広がった」「一つ自分の表現の仕方が増えた」
とのコメントもあって、毎年の事前打合せで話題に出る
学生のうちにグラレコに触れる、
こんな表現方法があるってことを知る、
それだけでも大きな財産になる
を感じてもらえたのは、40過ぎてグラレコ楽しんでるおっちゃんたちとしては本当に嬉しいです。
聴く講座を受けた後に描いたグラレコの課題も見せてもらいましたが、皆さんしっかりと表現できていて、
教わったことを吸収してすぐに実践できてるっ!
若いって柔軟っ!
と驚かせてもらいました(⌒∇⌒)
年一回の講座が定例化しつつありますが、こんな貴重な機会をいただけて、本当に学校・先生方に感謝感謝です。
講座後の振り返りでは、せっかくの貴重な機会なのでむす部の他のメンバーにも講師の経験してもらいたい、と話していたので、来年も声掛けいただいたらまた楽しんで試行錯誤ですね(^▽^)/